「来週には会長と会って話すだろう」

ユベントスは現地時間の12日、アウェイでセリエA第36節ローマ戦に挑む。

今シーズンのスクデットはすでに手中に収めたとはいえ、インテル戦、トリノ戦と引き分け続き。首都ローマで行われるビッグゲームでは否が応でもモチベーションは上るだろう。

また負傷によりチームを離れていたFWパウロ・ディバラやMFロドリゴ・ベンタンクール、MFエムレ・ジャン、SBアレックス・サンドロがチームに復帰。

若きFWモイーズ・キーンは体調不良により帯同しないとされているも、十分な戦力を保持してジャッロロッソ（ローマの愛称）との一戦を迎えることになりそうだ。

その試合を前に、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリが記者会見に出席。ここ数日大きな話題を呼んでいる自身の去就やローマ戦、ビアンコネーリの選手たちについて話した。

まずアッレグリは、「ユベントスを離れる」という噂に対して、「私はアヤックス戦の前に会長と話し『残ることを選んだ』と伝えた」

「来週にも会長と会うだろう。そして、これまで何年もやってきたように、すべてのことについて話をするよ」と残留を決意している旨を明かした。

さらに、「会長やファビオ・パラティチ、パベル・ネドベドといったクラブの面々とは誠実で尊重し合う素晴らしい関係を築いているよ」と互いに信頼があることを強調している。