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トリノは来季欧州カップ戦出場権獲得狙う

トリノの街で繰り広げられる“デルビー・デッラ・モーレ”はつねに特別な試合であることをティフォージは強く意識していることだろう。

ユベントスは現地時間3日、来季の欧州カップ戦出場を目指すトリノをアリアンツ・スタジアムに迎え撃つ。

“屈強”という言葉が似合うグラナータ（トリノの愛称）は前節にミランを下しており、大いなる目標に向けてモチベーションが高い。

その中、最終ラインを支えるCBアルマンド・イッツォ（27）は1日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』を通じて大一番に向けて意気込みを語っている。

「ダービーでプレーすることは常に素晴らしいものだし、今回はなおさらだよ。我々はテーブル上（順位表）で上位に近づいているからね。決して恐れを抱いてはならないし、勝ち点が必要だ」

また同選手は今季2度目のマッチアップとなるFWクリスティアーノ・ロナウド（34）についても触れる。

「（クリスティアーノ・）ロナウドや他の前線の選手を脅威に感じていない。もし我々が何か特別なことをしたいならば、彼らのことについてを忘れなければならない」

「ユベントスは強力だ。カンピオーネが揃っており、イタリアで最も優れたチームである。だが、我々は（ダービーマッチに向けて）自信を抱いているし、気合いが入っているよ」

すでにスクデット8連覇を決めているユベントスではあるが、前節の“デルビー・ディタリア”（イタリアダービー）でインテル相手にきっちりと1ポイントを掴んでいる。

この特別な一戦でも、トリノのみならずユベントスも最高のパフォーマンスを披露することだろう。