ユベントスがフィオレンティーナに逆転勝利! 前人未到のスクデット8連覇を達成!!
逆転勝利を決めたのは、やはりバロンドーラー
前人未到のスクデット8連覇、欧州5大(イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランス)リーグのトップになる国内8連覇を勝利で決めたいユベントスは後半、攻勢を強める。
ベルナルデスキのオフサイドなどで、得点の匂いを感じさせると試合を動かしたのは、やはりバロンドーラーだった。
カンセロのパスを受けた53分、右サイドをドリブルで突破すると鋭いグラウンダーのクロスがオウンゴールを誘発。
思わぬ形で逆転ゴールを奪ってみせ、勝ち点「1」獲得でもスクデットが決まる「歓喜」に大きく前進する。
しかし59分、左サイドを突破されグラウンダーのクロスを入れられる。カンセロがマークを外さず、シュチェスニーが反応し事なきを得る。
それでも63分、マテュイディとピアニッチの連動からボールを奪取すると最後はPA内のクリスティアーノへ。
DFの好プレーに阻まれるが、ここから怒涛の攻撃。最後はピアニッチが強烈なミドルシュートを見舞うもGKがファインセーブで凌ぐ。
このプレーでお役御免となったピアニッチは65分、MFロドリゴ・ベンタンクールと交代する。
その後も攻めつづけるユベントスだが、追加点には至らない。試合を終わらせたいマッシミリアーノ・アッレグリは2枚目の交代カードを切る。
この試合、古巣相手に躍動したベルナルデスキを下げFWモイーズ・キーンを投入。3点目を奪いにかかる。
完全に復調を感じさせるクアドラードも79分、右サイドで起点になると最後はクリスティアーノにクロスをおくる。
しかし、処理に遅れ得点には結びつかない。完全にユベントスペースで試合は進み、優勝へのカウントダウンが始まる。
疲労の色がで始めたクアドラードを下げ、87分SBマッティア・デ・シリオを投入し、逃げ切りを図る。
しかし90分、DFダニエレ・ルガーニの軽率なミスからピンチを招くがシュチェスニーがスーパーセーブ。事なきを得る。
チャンスを作るも得点には至らなかったユベントスがそのまま逃げ切り、前人未到のスクデット8連覇を決めた。
▼試合結果
ユベントス 2-1 フィオレンティーナ
▼得点者
ニコラ・ミレンコヴィッチ 6’
アレックス・サンドロ 37’
ヘルマン・ペッセッラ 53’ OG
著者:J-Journal 山口 努
コメント
まあ試合内容はあんまりだったがそれは今季ずっとなので今更言うまい。
来季もほかがグダグダしてるとは思えんから来季はちゃんとしないとな。
とりあえずこれで思い切った来季に向かったチーム作りができる。
どんどん実験してってほしい、けど結局主力が怪我しててままならんな。
ディバラはいつ帰ってくるんだろうか。
まあなんだろうと、来季はちゃんとシステム化してくれよな。アッレグリさんよ。
8連覇で背番号8がいないのがちょっと寂しいですね〜。