リッピの息子は偉大な父親とは別の道に

マルチェロ・リッピはビアンコネーロにとって、切っても切れない関係にある。2度目のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）制覇をなし遂げた名将だ。

トヨタカップ、スクデット、コッパ・イタリアなど国内外で幾多ものタイトルを獲得し、その名をクラブ史に刻んでいる。

その息子、ダビデ・リッピは偉大な父親とは別な道を選択。現在、MFレオナルド・スピナッツォーラの代理人を務めている。

スピナッツォーラはアトレティコ・マドリード戦2ndレグにおいて、ユベントスの選手としてCL初出場を果たした。

この試合、不動のLSBアレックス・サンドロは累積警告のためスタンドから試合を見守った。

ユベントスの背番号「37」は試合開始から驚異的な動きで、アトレティコの右サイドを完璧に制圧。幾多もの好機を演出したのは記憶に新しいはずだ。