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処分は罰金のみ

敵地ワンダ・メトロポリターノでアトレティコ・マドリーに0-2と完敗を喫したユベントス。

残る90分間の戦いは12日、トリノのアリアンツ・スタジアムで行われる。

この一戦でベンチ入り禁止が噂されていたA・マドリー指揮官のディエゴ・シメオネ監督だが、処分は罰金のみにとどまるようだ。

現地時間7日、UEFA（欧州サッカー連盟）が声明を発表した。

UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ユベントス戦の1stレグで、DFホセ・ヒメネスが先制点を挙げた際に、股間に手を当て“輪”を作るジェスチャーを行った同監督。

この行動が物議を醸（かも）し、「UEFAが制裁を下すのでは？」と話題になっていた。

また、イタリア紙『TUTTO SPORT』は、シメオネが試合後すぐに「ユベントスに向けたものではない」と謝罪の言葉を残したことを報じている。

この件に関して、UEFAは“2万ユーロの罰金のみ”を科すことを決定したようだ。

つまり、ベンチ入り禁止処分は回避した格好だ。

ビアンコネーロにとって「今シーズンの最も重要な試合」とも言えるA・マドリーとの2ndレグ。

マッシミリアーノ・アッレグリとシメオネの”戦術合戦”がふたたび展開されそうだ。