パラティチ、アッレグリ監督の去就について「勝ち負け1つで決まるものではない」
2019/03/05
tuttosport.com
「アッレグリは我々のプロジェクトに結びついている」
ユベントスは現地時間の3日、リーグ2位につけるナポリとの大一番を2-1と制し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が言う「スクデットの3分の2」を得ることに成功。セリエA8連覇に大きく前進した。
イタリア国内において、ビアンコネーリの指揮官アッレグリの手腕は十分に発揮されていると言えるが、欧州の舞台に目を向けると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、アトレティコ・マドリー戦に敗れたことで一部からはその采配に不満の声が上がっている。
その現状もあり、アッレグリ監督の去就はより世間を賑わせている。
そんな中、クラブのCFO(シェフ・フットボール・オフィサー)を務めるファビオ・パラティチ氏が、アッレグリ監督との将来についてコメントしている。イタリア紙『TUTTO SPORT』が3日に伝えた。
パラティチ氏は、「彼の将来はチャンピオンズリーグの試合結果やスクデットの勝ち負けで決まるものではない。我々のプロジェクトに結びついているものだ」と1つの試合やタイトルで判断するものではないと断言。