苦しんだユベントス、「宝石」ディバラの先制点を守り切りセリエA新記録達成!
2019/02/25
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チームを蘇らせる貴重な先制点を奪取!
後半もリズムを作れずにいると55分、CKから絶体絶命のピンチを迎えるもLSBアレックス・サンドロが身を挺して防ぎ、窮地を脱する。
この展開にしびれを切らしたマッシミリアーノ・アッレグリは59分、ついに動く。
サンドロを下げ、FWパウロ・ディバラを投入、戦況の打開を試みる。カンセロをRSBにスライドさせ、RSBのマッティア・デ・シリオをLSBにスライドさせる。
この交代が好転する。67分、マテュイディのグラウンダーのクロス。ボローニャDFの処理が甘くなったところにディバラが詰め、落ち着いてネットを揺らす。
テストした新布陣に戸惑い、疲労困憊を感じさせるチームを蘇らせる貴重な先制点を奪ってみせた。
ディバラという起点を手にしたユベントスは、攻撃の組み立てにも躍動感が出始める。「宝石」もMFとFWの間まで下がり潤滑油の役割を担う。
アッレグリは78分にマテュイディを下げ、MFミラレム・ピアニッチを投入。試合開始から右往左往していた中盤を落ち着かせにかかる。
是が非でも勝利を確実にしたいユベントスは87分、ベルナルデスキを下げDFジョルジョ・キエッリーニを投入。
敗戦を喫したCLマンチェスター・ユナイテッド戦以来の3バックの逃げ切り策をみせる。
ホームで負けられないボローニャも92分、猛攻。しかしGKマッティア・ペリンが2度のファインセーブで凌ぐ。
CLアトレティコ戦の敗北の完璧に払拭する快勝まではいかなかったものの、勝利で試合を終えることに成功。
セリエA25戦での22勝は、リーグ新記録となったようだ。
▼試合結果
ボローニャ 0-1 ユベントス
▼得点者
パウロ・ディバラ 67’
著者:J-Journal 山口 努
コメント
アトレティコ戦みるユナイテッド戦から何も学んでないような……
この試合も負けてもおかしくなかった。
もちろん勝てたのは良かった。
でも内容は悪かった。
アトレティコ戦から何を学んだのか分からん試合内容だった。
酷かったですね、、お世辞にも、うちは大耳取りに行きます、なんて身の程をわきまえる内容でしたね。。
どんなチームでも上手く行かない時はありますけど、、なんせ、パスミスが多すぎ、、このミスは前々から改善されてなく、ちょっと酷い。
まあここのリーグ3試合はアトレティコ相手になにをするのかを実験をしながら選手も休ませながらですから苦戦してでも勝ててよかった。
面白そうだと思ったけどカンセロサイドハーフはそうでもなかったかな。まあ疲れてたりいろいろあるだろうけど。
いや守備的に行くのはいいけど、守備的なのと消極的なのは違う。すぐバックパスとかマイナスなパスで逃げる癖をやめてくれ。特に最終ライン。今日の相手はそんな凄まじいほどのプレスでもなかったろうに。
あと、もっと3CBを試してほしい。ルガーニとボヌッチが守備に不安があるのに2センターにしてまでSBを置く理由がない。まあないわけじゃないんだろうけど、今日はこの2人に皆気を遣いすぎて全然前向けてなかった。
ホントに「勝った」だけの試合みたいなもん。観てて喉カラッカラになったわ….
薄氷を踏むような勝利でしたね。スロースタートが改善されてなくて、不安が募る内容でした。
ターンオーバーも大事だけれど、継続的な起用で連携や自信を深めるのも大切な気がする。