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かつてはライバル関係にあったが…

ユベントスはセリエA第23節でサッスオーロと対戦し、アウェイの地で3得点を挙げて快勝。今季のカンピオナートでの無敗をキープした。

試合後、ネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）の中盤の一角としてプレーし、チームを攻守に渡ってけん引したMFマヌエル・ロカテッリがビアンコネーリを称賛した。

現地時間10日、イギリスメディア『Sky』が同選手のコメントを伝えている。

ロカテッリはまず「僕らは非常に上手くゲームに入ることができた。でもユーベにゴールを奪われてからは徐々に失速してしまった」

「チームにとっては良いテストになったけど、この敗戦を重く感じているよ」と語り、この日の試合を振り返りつつ反省点を口にした。

また、「ユベントスは間違いなくイタリアでナンバーワンのチームだ」

「技術面で彼らは群を抜いている。改めて彼らを称えたい」と話し、国内で圧倒的な強さを誇るビアンコネーロの一団を手放しで称賛した。

この21歳の若武者はミラン時代、自らの“一撃”でユベントスを粉砕した過去を持っている。

ロカテッリにとってはかつてライバル関係にあったクラブとの対戦となったこの試合だが、現在はイタリア王者にリスペクトを払っているようだ。