ユベントス指揮官アッレグリ、パルマ戦のドローに「守備の局面において油断があった」
2019/02/03
「ボールをスタンドに蹴り入れるのは恥ずかしいことではない」
セリエA第22節が現地時間の2日に行われ、ユベントスはホームでパルマと対戦。点の取り合いとなった試合は、イタリア王者が1点をリードした状態で後半アディショナルタイムまで進むも、92分にパルマに同点ゴールを許し3-3と引き分けで終わった。
試合後、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はイギリスメディア『DAZN』のインタビューに対し、「我々は守備の局面において非常に軽かった。2つ目と、3つ目のゴールでミスを犯してしまったね。最後のバタバタしたシーンでは、ペナルティーエリア内で基本的なミスがあった」と終了間際の失点を嘆いた。
また、試合全体としては、「45分間は素晴らしいプレーをしていた。だからこそ、後半はパルマが何か仕掛けてくるのは普通のことだ。だが我々は、2−0とした後、緊張感を緩めてしまった」と2点のリードが油断を生んだと話している。
なお、3点目の失点シーンでは、マリオ・マンジュキッチがボールを自陣でキープし、味方に繋ごうとしたところを相手にカットされ失点に繋がった。
そのことについて指揮官は、「95分の段階で(自陣の)ペナルティーエリア内でボールを保持してはいけない。それはプレーを余計に長引かせることになる。我々はそれで勝点2を取り損ねた。あの状況でボールをスタンドに蹴り入れるのは恥ずかしいことではないんだ」とチームの反省点を口にしている。
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