疲労困憊のユベントスがよもやのドロー… 依然としてリーグ戦は無敗をキープ
2019/02/03
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試合終了間際に悲劇…
マッシミリアーノ・アッレグリは後半からコスタを下げ、FWフェデリコ・ベルナルデスキを投入。
パルマに攻め込まれるシーンがあったもののDFダニエレ・ルガーニと復帰したDFマルティン・カセレスを中心に凌ぐ。
すると57分、カウンターから最後はケディラが頭で合わせるも、またしてもポストを叩く。
運にも見放される展開だったが62分、CKの流れからMFミラレム・ピアニッチが体を張ったプレーでボールを残すと最後はルガーニが押し込み2−0にする。
しかし直後の64分、気の緩みか守備のスキを突かれ1点を返されてしまう。
重苦しい空気が漂うかと思われた66分、この試合が2019年初の出場となったFWマンジュキッチのクロスをPA内に送る。
待ち構えていたクリスティアーノが打点の高いヘディングシュートを突き刺し、ドッピエッタを記録する。
それでも“急造”CBの不安を露呈。74分にジェルヴィーニョにテクニカルなゴールを許し、1点差まで詰め寄られる。
逃げ切りたいユベントスは79分、ケディラを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入し、中盤の活性化を図る。
しかし87分、ベルナルデスキが負傷。急遽MFエムレ・ジャンを投入する。
交代カードを使い切ったイタリア王者は試合をペースダウンさせたが92分、よもやの同点ゴールを許し、直後に試合終了。
現在12位のパルマに最後まで粘られ、コッパ・イタリア敗退を払拭する勝利とはならなかった。
▼試合結果
ユベントス 3-3 パルマ
▼得点者
クリスティアーノ・ロナウド 36’
ダニエレ・ルガーニ 62’
アントニーノ・バリッラ 64’
クリスティアーノ・ロナウド 66’
ジェルヴィーニョ 74’
ジェルヴィーニョ 92’
著者:J-Journal 編集部 山口 努
コメント
コンテ→アッレグリになったこの8年間で感覚マヒしてるけどカップ戦を取れないことは運の要素もあるし、しょうがない。
アタランタの1点目3点目は自滅、2点目はちょっと凄かったし時間帯も悪かった。
セリエも今の所無敗だし2位のナポリともかなり勝ち点差がある。
成績の数字では全く危機的ではないんだが、明らかに守備陣が自信をなくしてるし、連携も感じられない。
そして攻撃も爆発力を感じない。ロナウドば普通に点取ってしまうけど多分疲労の蓄積も結構あると思う。
なんかちぐはぐでトンネルを抜け出せる感じがしない。
とてもじゃないがCL取れるとは思えん。
チンクエステッレを出してきたようなシステム変更かなにかをアッレグリに期待したいな