ユベントス、イラク代表の背番号「10」を注視…今夏の獲得を狙う
2019/02/01
tuttosport.com
現所属クラブは今冬の移籍を拒否
日本代表がイランを破り決勝進出を決めたアジアカップ。各方面から注目を集めている同大会には、ユベントスのスカウト陣も例外ではなく、新たな才能を発掘するために視線を向けている模様だ。
以前には日本代表FW堂安律に興味を示していることが伝えられたイタリア王者は、今大会においてイラク代表の18歳FWモハナド・アリ(18)を注視しているという。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が28日、31日と続けて報じている。
イラク代表のこの若き逸材は、18歳ながらアジア杯の舞台で背番号「10」を背負い、FWとしてポテンシャルの高さを披露した。
そして、モハナド・アリの能力を認めたユベントスのファビオ・パラティチCFO(シェフ・フットボール・オフィサー)は、早い段階でクラブに引き入れ成長させるプランを組んでいるようだ。
当初は1月のメルカートで同選手を獲得し、加入直後はセリエCで戦うユベントスU-23でプレーさせる意向だった。
だが、モハナド・アリが所属するイラクのアル・ショルタは、ユベントスを始め、アル・アイン、ベンフィカ、ガラタサライ、ゲンク、AEKアテネなど様々なクラブから公式オファーがあったことを明かしながらも、「国内のタイトル獲得を目指すために、シーズン終了まで(モハナド・アリを)残すことにした」と残留させる決断をしたと伝えられている。
今冬に実現しなかったこの移籍は、今季終了後に新たな動きを見せるのか。同選手のプレーは今後も注目を集めそうだ。
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