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敵地でのコッパ・イタリア準々決勝に意気込み

セリエA第21節ラツィオ戦を勝利で終えたユベントス。カンピオナートでも未だ無敗を続け、「四冠」を目指してひた走るこのイタリア王者は、現地時間の30日にコッパ・イタリア準々決勝アタランタ戦を迎える。

セリエAで現在7位と奮闘するベルガモの雄との試合は、カップ戦と言えど気を抜くことはできない。

ビアンコネーリのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、アウェイで行われる一発勝負のアタランタ戦を前に記者会見に出席。試合に向けての意気込みや選手起用について語っている。

29日、クラブ公式サイトやイタリアメディアが同指揮官の言葉を伝えた。

「2ndレグはない。我々は最高の試合をする必要がある。一筋縄ではいかないだろう。アタランタは日曜日の試合で素晴らしい追い上げを見せた。フィジカル面で我々と対等に渡り合う数少ないチーム、ローマを相手にね」

「こう着する試合はミスの少ないチームが勝利する。我々は彼らの弱点を突いていく必要があるだろう」

そして指揮官は、いつものように試合に向けたフォーメーションについても考えを明かした。

「（ミラレム）ピアニッチと（サミ）ケディラは確実に起用できる状態だ。（マリオ）マンジュキッチも調子は良いし、今日判断する」

「だが、（ファン）クアドラード、（アンドレア）バルザーリ、（レオナルド）ボヌッチは“OUT”だ。ボヌッチのケガに関しては予想よりも深刻ではない。我々はできるだけ早く彼が戻ってくることを願っている」