ユベントス・プリマヴェーラ、敵地でサンプドリアに完敗…今年に入りいまだ勝利なし
2019/01/29
tuttosport.com
「ユーベがこのパフォーマンスではいけない」
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは、現地時間26日にカンピオナート第16節でサンプドリアと対戦。ホームチームの勢いに押され敵地で0−4と完敗を喫した。
試合は16分、サンプドリアに左サイドを崩されると、最後はペナルティエリア内に走り込んできたMFマルクス・ソーメッツにパスが渡り、鮮やかなシュートで先制点を許した。
直後の21分にはユベントスが反撃に転じるも、MFマノロ・ポルタノーヴァのヘディングシュートはGKの好セーブに合い同点とはならなかった。
すると36分、CKの流れからサンプドリアのCBトンマーゾ・ファラベゴリに豪快なミドルシュートを叩き込まれる。押し込まれる展開に苦しみながら、ユベントスは2点のビハインドを負って前半を折り返した。
後半もサンプドリアの勢いを抑えきれず、59分にはMFレオナルド・ベネデッティにミドルシュートを決められ3−0。
さらに72分には反撃に出たビアンコネーリの裏のスペースを使われ、MFモハメド・バロウリに豪快にゴールネットを揺らされ4失点。
その後もユベントスは反撃の機会をほとんど与えられず、ラ・サンプ(サンプドリアの愛称)の前に屈した。
試合後、ユーベのバルディーニ監督は「試合の技術的な部分を分析するのは当然だが、私がより気になっているのはモチベーションについてだ」
「我々は最初の失点でペースダウンしてしまった。そこは容認できない。この敗戦については私に多くの責任がある。とはいえユーベがこのようなパフォーマンスではいけない」と厳しさを口にしている。