過密日程を控えるチームに朗報

ビアンコネーロにとって新年最初の試合は現地時間12日、コッパ・イタリアのベスト16でのボローニャ戦となる。

クラブ史上初の「三冠」を目指すユベントスにとって、2019年も負けられない戦いがつづく。

コッパ・イタリアが終了すれば、同16日にはサウジアラビアで開催されるスーペルコッパ・イタリアーナ、ミラン戦が控える。

中東の地での戦いに加え、タイトルが懸かる一戦だけに戦力のターンオーバーが必須となる。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は7日、MFレオナルド・スピナッツォーラのビアンコネーロデビューを主張する。

このイタリア代表MFは、今シーズン開幕時に膝の手術を行い長いリハビリ生活を送っていたが、すでに準備万端のようだ。

同紙は、アウェイで開催されるボローニャ戦ではスピナッツォーラに加え、戦列をはなれていたMFサミ・ケディラの出場も併せて予想している。

また、WGファン・クアドラードの復帰は4月と報じ、DFアンドレア・バルザーリは来月にはチームに合流できるようだ。

スーペルコッパ・イタリアーナは昨シーズン、ラツィオに2-3で敗れ、獲り逃しているタイトルだ。

今シーズンの前半戦は記録ずくめだったが、コッパ・イタリアから始まる後半戦も“まず”はスタートダッシュに成功したいところだろう。