ユベントス、ジェノアからカルチョ界の“新参者”獲得へ前進か
2019/01/08
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移籍金で開きがあるものの…
母国アルゼンチンから昨夏に欧州上陸を果たしたCBクリスティアン・ロメロ(20)は急成長を遂げ、今やカルチョ界で熱視線を集めている。
その有望株の次なる行き先としてユベントスの可能性が高まっているようだ。現地時間7日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』がこれを伝えている。
同選手は10月下旬に行われたアリアンツ・スタジアムでの一戦でセリエAデビューを果たしており、奇しくもビアンコネーロ相手に勝ち点1ポイント奪取に貢献。
以降、3バックの一角で定位置をつかむとウィンターブレイクまで出場停止となった1試合を除き全試合で先発メンバーに名を連ねている。
そんなロメロを巡っては、インテルも獲得を狙っていると伝えられていたが、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)により撤退を余儀なくされる模様。
獲得レースで優位に立つユベントスはすでにジェノアと交渉を重ねているものの、金額面で大きな開きがあるようだ。
グリフォン(ジェノアの愛称)はこのアルゼンチン人に2500万ユーロという値札をつけているものの、ユベントスは1000万ユーロ以下に抑えることを目論んでいる。
ただ現在スポルティングCPにレンタルで加入しているCMFステファノ・ストゥラーロを交渉材料に盛り込む可能性が高い。
そしてジェノアもこのハードワーカーの復帰を心待ちにしていることから、取引の実現性が高いという見方があるようだ。
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