レアル・マドリーを前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）三連覇に導いたジダンだが、昨シーズン終了後にマドリッドを離れた。

白い巨人（マドリーの愛称）を率いながらも、現役時代を過ごしたユベントスへの愛を公言していた。

昨年11月には「トリノに戻ることを望んでいる」と、何かしらの形での“復帰”を示唆している。

アッレグリは2014年からビアンコネーロを率い、スクデット7連覇。コッパ・イタリア4連覇とタイトルを総ナメにしているのは説明不要の事実だろう。

ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長はCL奪還を至上命題に掲げ、それを公言するまでになった。

順風満帆な今シーズンだが、仮にアッレグリがビッグイヤー奪還に失敗した場合、ジズー招聘が高まる可能性は否定できない。

アンドレアとジダン、ユベンティーニから絶大な信頼と愛着を寄せられている両者だが、今シーズン終了後にどんな展開をみせるのだろうか。