ユベントス・プリマヴェーラ、華麗なゴールで先制も逆転され3連勝を逃す
2018/12/25
buoncalcioatutti.it
長身選手に手を焼き守備面での弱点を露呈
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは現地時間の23日、カンピオナート第13節にアウェイでジェノアと対戦。
今月19日に行われたコッパ・イタリア・ベスト16ではユベントスが2-1とジェノアを破ったものの、この日のリーグ戦では逆転を許し、1-2と勝ち星を逃した。
試合は序盤からユベントスがペースを握る。
開始早々2分にはビアンコネーリのテクニシャン、ニコロ・ファジョーリが鮮やかなゴールでチームに先制点をもたらす。DFからのロングボールを受けた同選手が、ペナルティエリア手前左45度の位置までボールを運ぶと、そのまま右足でシュート。正確にコントロールされたボールはゴール右隅へと突き刺さった。
その後もファジョーリのパスセンスが光り、次々とユベントスがチャンスを作り出す。33分にはパスに抜け出したMFマノロ・ポルタノーヴァがループシュートでゴールを狙ったがクロスバーに直撃。追加点とはならなかった。
良い流れで前半を終えた若きビアンコネーリだったが、後半は徐々にジェノアにペースを渡してしまう。
長身を生かしたジェノアの攻撃に手を焼いたユベントスは71分、CKからヘディングシュートをねじ込まれ同点とされる。
さらに88分にはサイド攻撃で打開を図る相手を抑えきれず、左サイドのクロスボールから再びヘディングで決められて逆転を許した。
なんとか追い付きたいユベントスだったが、最後の最後に訪れたチャンスもGKに抑えられ同点には持ち込めずこの日のゲームを落とした。
これにより、ユベントスのプリマヴェーラはカンピオナート4位で年内のリーグ戦は終了。次節は1月12日、ホームでローマと対戦する。