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「集中すればチームはより高みを目指すことができる」

【PRIMAVERA 1】

ユベントスのプリマヴェーラは現地時間15日、カンピオナート第12節ウディネーゼ戦に挑んだ。

ホームのカンポ・アレ&リッキーで行われた試合は、ビアンコネーロの選手たちが躍動。UEFAユースリーグでヤング・ボーイズに2-4と敗れた試合から見事に復活を遂げ、5-0と相手を圧倒する勝利を飾った。

ユベントスのチャンスは試合開始1分に訪れる。右SBのラファエル・バンデイラがオーバーラップから速い弾道のクロスボールをゴール前へと送る。そのボールがブロックに入ったウディネーゼDFの足に当たりクロスバーを直撃。いきなり得点の匂いを感じさせる。

そして19分、再びバンデイラが後方から効果的な上がりを見せユベントスに先制点をもたらす。ピッチ中央付近からの縦パスで前線へと攻め上がると、最後は右サイドから走りこんできたバンデイラがボールを受けて逆サイドネットにシュートを突き刺した。

前半は1-0で折り返したユベントスは49分、リードを2点に広げる。FWエリア・ペトレッリの鮮やかなスルーパスを受けたFWニコロ・ファジョーリがGKとの1対1を冷静に沈めて2−0とした。

その後、53分にFWパブロ・モレノが追加点を上げると、直後の56分にウディネーゼのMFが悪質なファウルで退場。ユベントスが数的優位に立ったことでゲームをコントロールする。

さらに83分には左サイドのクロスボールをMFマノロ・ポルタノーヴァが決めて4点差。続く85分にはカウンターから、交代で入ったMFニコロ・フランコフォルテがGKとの駆け引きを落ち着いて制し5-0。試合を締めくくった。

大量5得点を記録し、さらに無失点の試合にフランチェスコ・バルディーニ監督は、「このチームは集中していればより高みを目指すことができる。攻撃的面で非常に上手く戦った。満足しているよ」と語った。

ユベントスのプリマヴェーラは次節、アウェイでジェノアと対戦する。