ユベントスU-23、値千金のゴールでオルビアを撃破! 前節の敗戦を払拭
2018/12/15
corrieredellosport.it
「我々は消耗させられたが上手くやった」
【Serie C – Girone A】
ユベントスは現地時間の12日にセリエC第16節オルビア戦に挑んだ。
アウェイの地に乗り込んだ若きユベンティーニは、均衡した試合を終盤の得点で1-0と制している。
ユベントスは試合開始から積極的に攻撃を仕掛ける。6分にはMFのアレッサンドロ・デ・プレートがペナルティエリアの外から左足を振り抜き、さらに25分にはFWクリスティアン・ブニーノが左サイドからカットインしループ気味のシュートでオルビアゴールを脅かした。
どちらのチャンスも得点には至らなかったが、ビアンコネーリがリズム良く攻撃を展開する。その後、オルビアに右サイドを崩され好機を作られたが、的確な守備対応とGKデル・ファベロの落ち着いたセービングで得点を許さなかった。
ユベントスは後半を55分、78分と連続してチャンスを得ると迎えた89分、ついに均衡を破ることに成功する。右サイドからのクロスボールをPA内にポジションを取っていたブニーノが最後はきっちり押し込んだ。
先制後も勢いを切らさずオルビアゴールを狙い続けたユベントスは、終盤に奪った値千金の一発で試合の勝者となった。
試合後、指揮官のマウロ・ジロネッリは、「我々はオルビアに消耗させられたが上手くやった。後半は特に中盤が良かったね。縦に速い展開で最終的には得点をあげた。ホームに重要な勝ち点を持ち帰ることに満足しているよ」と語った。
ビアンコネーロの選手たちは、前節ピサ戦での敗戦から見事に復活を遂げた。次節16日のゴッツァーノ戦も期待したいところだ。