ユベントス・プリマヴェーラ、3-2と逆転でフィオレンティーナを撃破!
バルディーニ監督「我々は成長しており、成熟している」
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは現地時間の8日、カンピオナート第11節にフィオレンティーナと対戦。
2点のビハインドをひっくり返し、3−2と逆転勝利を飾った。
ホームのビアンコネーロは試合開始5分でヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)に先制点を許す。
さらに27分にはDFペレイラ・セッラーオのOGで失点。ビハインドを2点に広げられた。
それでもユベントスは37分、右サイドのスローインからFWエリア・ペトレッリが左足で決めて1点差に詰め寄る。
さらに後半53分、攻勢を強めるビアンコネーリはMFニコロ・ファジョーリが同点ゴールを上げた。
ピッチ中央でボールを奪ったファジョーリはそのまま単独でボールを運びPA内に侵入。最後はDFをのマークを外して、右足でフィオレンティーナのゴールを破った。
同点に持ち込んだユベントスはさらに54分、左サイドから敵陣を崩し、最後はMFマノロ・ポルタノーヴァが右足で押し込んみ逆転。ゴール前でのチャンスを生かした。
その後はヴィオラの攻撃をしっかりと抑え勝ち点3奪取に成功。チームの調子の良さをアピールしている。
指揮官のフランチェスコ・バルディーニは、「シーズン前半戦は少し複雑なときを過ごした。我々は成長しており、成熟している。満足しているよ」と現状をポジティブに捉えている。
また、この試合で決定的な仕事をしたU-19イタリア代表の逸材ファジョーリは、「チームへの貢献を嬉しく思う。前半にもチャンスはあったが、それは上手く利用しないといけなかった」
「我々はより上を目指すことができる。しかし、そのためには多くのことを行わなければいけない」と勝利を喜びながらもその先を見据えた。
ユベントスのプリマヴェーラは、水曜日にUEFAユースリーグのヤングボーイズ戦に挑む。