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負傷者続出の中、獅子奮迅の活躍

ユベントスのMFロドリゴ・ベンタンクールは若干21歳ながら、イタリアの盟主の主力として数えられている。

MFエムレ・ジャン、サミ・ケディラの負傷離脱もあり、先発の座を勝ちとり、ここまで大きな怪我もなく成長をつづけている。

ドイツ代表コンビとタイプは違えど、その穴をほぼ遜色なく埋めている、といっても過言ではないだろう。

このユベントスMFはロシアワールドカップでの活躍、そして今シーズンの活躍もあり、多くのメガクラブが獲得を狙っているのは周知のとおりだ。

バルセロナもそのクラブの一つだ。そして今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の優勝候補最右翼だ。

ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリも、その実力を認め、そして公言している。

ブラジルメディア『Esporte Interativo』は29日、ベンタンクールのCLへの意気込みを伝えている。

カタルーニャの盟主が過去にベンタンクール獲得に乗り出したこともあり、記者から「CLではバルセロナが優勝候補か？」と問われると次のように突き放す。

「いや、僕にとってはユベントスがベストだ」と自信を伺わせる。そして「我々には自信があり、ここまで巧くやれている」

「CLではどのチームとも戦う準備ができているよ」と21歳らしからぬ、明るい見通しを話した。

ベンタンクールは若さゆえのミスもあるものの、類まれなテクニックを披露しているのは疑いようのない事実だ。

アッレグリにチームメイト。そしてユベンティーニも、この21歳のウルグアイ代表MFの成長には多くの期待を寄せていることだろう。