新体制のユベントス首脳陣、パラティチGMは「NEXTカンテ」に注目か
2018/11/27
mercato365.com
エンドンベレはアグッレシブにボールを刈りとる様から「NEXTカンテ」と喩えられる逸材だ。
また、高度な技術と戦術的インテリジェンスを持ち合わせており、若干21歳という若さでフランス代表として4試合に出場するなどその実力は折り紙つき。
この若き才能を巡ってはトッテナムやマンチェスター・シティ、バルセロナなど数多のビッグクラブが獲得に乗り出しており、この争奪戦は熾烈を極めそうだ。
リヨンはこの俊英の移籍に4000万~5000万ユーロを要求しているようだが、ビアンコネーロ首脳陣には焦る様子はなく、慎重に状況を見定めているところだという。
これまで、ユベントスのメルカート成功の陰にはマロッタの存在があった。だが、この腕利きGMはすでにクラブを去っている。
とはいえ、長年マロッタとともに仕事をしたパラティチが今夏最大のビッグディールであるFWクリスティアーノ・ロナウドの獲得を成功させたのも事実。
今後のメルカートにおいて、ライバルとなるビッグクラブを差し置き、有望株を獲得することかできるのか。パラティチの真価が問われる。
ユベンティーニにとっては非常に興味深いものとなるだろう。