ユベントスU-23、試合を支配するも再三の攻撃実らず…ミスによる1点に沈む
2018/11/13
tuttosport.com
「2試合で得点できていないのは警鐘」
【Serie C – Girone A】
ユベントスU-23は現地時間11日、セリエC第11節にアウェイでアルビッソーラと対戦。前半に奪われた唯一の得点で0−1と敗れた。
ユベントスは試合開始から積極的にゴールへと向かう。10分にMFシモーネ・ムラトーレ、12分にはFWステフィー・マヴィディディが立て続けにシュートを放つも先制点は奪えない。
好機を作り出すも生かせないユベントスは35分、相手の左サイドからのクロスボールをDFがクリアミスし、失点。1点をリードされ前半を終える。
後半もユベントスが長い時間ゲームを支配。個の能力とパスワークでアルビッソーラに攻撃を仕掛ける。
背番号「10」を背負うマティウス・ペレイラが46分にミドルシュート、61分にはFKでゴールを狙うもネットは揺らせない。
さらに65分、66分にはブニーノがドリブル突破やロングシュートで単独打開を図ったが、GKの好セーブもあり得点とはならなかった。
その後も攻勢を強めるユベントスだったが、最後まで相手のゴールをこじ開けることができずに敗戦。前半のミスが大きく響く形となった。
試合後、ユベントスU-23のマウロ・ジロネッリ監督は、「中盤でのボールポゼッションは十分で、リスキーなシーンは少なかったとしても、残念ながらこのようなことは度々起こる。ドローが妥当だったかもしれないが、我々は負けてしまった」と悔しさを滲ませている。
さらに「チームは2つの試合で得点することができていない。これは警鐘だ」と最近の無得点には危機感を感じているようだ。
次節ホームでのポンテデーラ戦には、その不安を吹き飛ばすゴールと勝利を期待したいところだ。