ユベントス、新旧ストライカーの差が顕著に「もっと自分をコントロールしないと…」
2018/11/13
Irish Mirror
心身ともにクリスティアーノが“大人”の対応
「カルチョのスカラ座」ことサンシーロで行われたミラン戦は、2-0のスコアでユベントスが完勝した。
FWクリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッド在籍時から幾度となくこのピッチに立っているが、この試合で記念すべき初ゴールを決めた。
ユベントスが浮かれる一方で、ロッソネロ(ミランの愛称)にとって後味が悪い敗戦となったことだろう。
エースストライカーのFWゴンサロ・イグアインは39分にPKを失敗し、83分にはレッドカードを提示され、まさに「泣きっ面に蜂」だろう。
このパフォーマンスには、ミラニスタ(ミランのティフォージの愛称)からも反感を買っており、12日付けのイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』も辛辣に伝える。
今夏ユベントスに電撃移籍したクリスティアーノと入れ替わるようにミランにやってきたことも、ミラニスタの反感を大きくしているようだ。
同紙は、レアル・マドリーでともに戦ったクリスティアーノが試合中にイグアインを何度もなだめたことを伝えている。
ユベントスの背番号「7」は「イグアインは前半からずっとイラ立っていたよ。審判にも何度も喰ってかかっていた」
「だから彼に『あまり余計なことをやりつづけるな! 退場になるぞと忠告したんだ』」と旧友を思いやったこと吐露する。
「でも聞き入れられなかったし、怒りは収まらなかったようだね。結果としてあのような事態になってしまった」
「もっと自分をコントロールしないと…」と幾多もの小競り合いに打ち勝ち、5度のバロンドールを獲得した世界屈指のFWは語った。
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