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クリスティアーノがダメ押し弾！

後半開始早々の48分、MFハカン・チャルハノールにミドルシュートを許すもゴールの右を抜ける。

それでもユベントスは55分、サンドロのグラウンダーのクロスにFWパウロ・ディバラが合わせるも、ドンナルンマの攻守に阻まれる。

つづく57分、ユベントスの「宝石」が鋭いFKでゴールを急襲するも、わずかに枠を捉えることができない。

追加点を奪い、試合を終わらせたいユベントスだったが攻めあぐねる展開がつづくと65分、カウンターを受ける。

しかしベナティア、CBジョルジョ・キエッリーニが身を挺して守り、ミランの攻撃を跳ね返しつづける。

均衡した展開がつづくなか、アッレグリは74分にMFミラレム・ピアニッチを下げ、MFサミ・ケディラを投入。

守備ブロックをより強固なものにする。しかし、ミランも77分にエリア外からシュートを狙うも枠を大きく外す。

アッレグリはさらに動く。79分、ディバラを下げWGドウグラス・コスタを投入。

すると81分、カンセロがシュートを放つと弾いたところにクリスティアーノが押し込み、試合を決定づける追加点を決めた。

さらにユベントスに追い風が吹く。83分、この試合ベナティアのマークに苦しんだイグアインが審判に“喰って”かかりレッドカードを提示される。

数的優位に立ったイタリア王者は、リスクを犯さずしっかりブロックを形成し逃げ切りに成功。

ビアンコネーロはCLユナイテッドで今シーズン初の黒星を喫したが、その敗戦を見事なまでに払拭する完勝でインターナショナルウィークに入ることに成功した。

▼試合結果

ミラン 0-2 ユベントス

▼得点者

マリオ・マンジュキッチ 8’
クリスティアーノ・ロナウド 81’

著者：Juventus Journal 編集部　山口 努