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カリアリ戦の勝利に大きく貢献

ユベントスのDFメディ・ベナティアは今シーズン、出場機会に恵まれていない。今シーズンの出場はわずか4試合のみである。

しかし、ピッチに立てばその能力を遺憾なく発揮し、カリアリ戦での3-1の勝利に大きく貢献した。

クラブの公式TV『JTV』は4日、ユベントスの背番号「4」のコメントを伝えている。

ベナティアは「我々は勝ちつづけている。だが、ユベントスのホームでふたたび勝つことが非常に重要だった」とコメント。

前回のホームでのジェノア戦、このモロッコ代表DFは先発フル出場を果たしたが、一瞬のスキを突かれ同点弾を許した。

今シーズン唯一の勝ち点3を落とした試合だけに、悔しさを胸に秘めていたのだろう。そして、今後のカンピオナートの展望を話す。

「我々の後ろにはインテル、ナポリ、そしてミランがうまくやっている。だからこそ今後もカリアリ戦でみせたハードワークを続けていかなければならない」

「チームは少し休暇をとり、UEFAチャンピオンズリーグについて考えていかなければならない」とミッドウィークに開催されるユナイテッド戦を見据える。

来年1月にも移籍の噂もある逸材だが、現在のユベントスにとって必要な戦力なのは言うまでもないだろう。

ベナティアはカリアリ戦で、今シーズンの出場試合数は5試合となった。しかし、その能力をクラブも、ユベンティーニも改めて認めたはずだ。