ユベントス・プリマヴェーラ、パレルモに0-2で敗戦…今季初の黒星
2018/11/04
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パレルモのアグレッシブさを前に実力が影を潜める
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは3日、カンピオナート第7節にホームでパレルモと対戦。前半のミスによる失点が響き、0−2と今季初となる黒星を喫した。
試合開始から細かいパス交換で主導権を握りにかかるユベントスだったが、最終ラインの致命的なミスパスからクロスボールを許し、わずか5分で失点する。
さらにパレルモの勢いは止まらず、23分には左サイドを破られて2失点目。
その後もパレルモの激しいボディコンタクトに苦戦を強いられ、36分にはポストに直撃するシュートも受けた。
ユベントスはほとんどリズムを掴めないまま前半を終え、選手交代を加えて後半の巻き返しを図った。
後半はピッチを広く使い、右サイドから打開を試みるゴールネットを揺らすには至らない。逆にパレルモのカウンターに肝を冷やすシーンもあった。
試合終盤にはユベントスにもビッグチャンスが訪れたが、パレルモのGKの好セーブもありゴールネットは揺らせず、悔しさの残る敗戦となっている。
試合後、ビアンコネーロの指揮官フランチェスコ・バルディーニがコメント。
「我々はこの試合のために準備をしていた。だが、今日はパレルモの選手たちが素晴らしい集中力と献身性を披露していたね。非常によくやっていたよ」と対戦相手を称えた。
また、「パレルモのスタイルは常に私が選手たちに求めていることで、我々も序盤戦は見せることができていた。だが現在は少し弱まっているね」と、厳しさをのぞかせている。