元ユベントス指揮官リッピ「バイエルンやバルサらと同じだけCL優勝の確率ある」
2018/10/30
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スクデット8連覇は早くも確実との見方
かつてアッズーリ(イタリア代表の愛称)を率いて2006年のドイツワールドカップでチャンピオンに輝いたマルチェロ・リッピ氏が今季のビアンコネーロの行方を占っているようだ。
この元ユベントス指揮官は現地時間29日にモナコで開催された『GOLDEN FOOT』の授賞式に出席。終了後にイタリアメディア『Mediaset』のインタビューに応じている。
リッピ氏は公式戦でいまだに無敗を維持している古巣について「ユベントスにはクリスティアーノ・ロナウドが加わっているが、それ以前からすでに高いレベルに位置している」と高く評価。
そして欧州全体におけるユベントスのポジションについて「バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、リヴァプール、パリ・サンジェルマンと同じだけ優勝する確率があると思う」
「これまではユベントスが一歩遅れているという見方だったけど、今は横一線だ」とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の優勝候補にあげる。
さらに視線をカルチョ界に向けると「セリエAでは、ナポリとインテルのみが多少問題を生じさせることができるだろう」
「だが彼らはユベントスのスクデット獲得を妨げることはできないだろう」とカンピオナートを巡る争いはシーズン序盤にして大勢が決しているという見解を示した。
この往年の名将によるビッグイヤー獲得への“太鼓判”は、ここ数シーズンの実績により、着々と欧州におけるステータスを引き上げたユベントスをより強固にするものとなるだろう。
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