ユベントス、契約延長が難航するサンドロに新契約を提示か
2018/10/27
The Times
マンチェスター・シティも争奪戦に参戦
ユベントスのLSBアレックス・サンドロ(27)は無尽蔵のスタミナと、質の高いクロスを武器に左サイドを縦横無尽に駆けまわり、欧州制覇を目指すチームで不動のレギュラーとして活躍している。
しかし、以前から行われている契約延長交渉は思うように進まず、今夏の去就でさえ不透明となっている。
これに関して、ビアンコネーロのSDを務めるファビオ・パラティチはこのブラジル代表SBの放出を阻止するべく、新契約の提示を試みているようだ。
現地時間26日、イタリアメディア『Calciomercato.com』がこれを伝えている。
サンドロとの契約延長の交渉は以前より行われていたが、いまだ同選手がサインする段階にまでは至っていない。
また、同選手には国外のメガクラブが関心を寄せており、メルカートの人気銘柄として今夏のクラブ退団もにわかに囁(ささや)かれていた。
クラブはサンドロをチームに留まらせるべく、現在の年俸280万ユーロを400万ユーロへと引き上げたうえでオファーを提示する意向を示している。
そして、ユベントス首脳陣は来夏の退団の可能性を排除するため、シーズン終了時までに契約をまとめたいようだ。
サンドロにはマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンが関心を示している他、近頃ではマンチェスター・シティもこの争奪戦に参加するものと見られている。
果たしてビアンコネーロはこのLSBを見事残留に導くことができるだろうか。パラティチSDの手腕が試される。
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