「当時の我々はCL獲得に命懸けだった」

ユベントスのレジェンドであるファブリッツィオ・ラバネッリ氏は、現在のチーム状況を話している。

現地時間25日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。

ラバネッリ氏は「当時の我々はUEFAチャンピオンズリーグ（CL）獲得に命懸けだった」とふり返る。

ミッシェル・プラティニ氏が在籍していた時代から欧州制覇はおろか、国内の覇権も握れていなかった。

ラバネッリ氏は1992年にジャンルカ・ビアリらとともユベントスに加入。すると1994/95シーズンにスクデット、コッパ・イタリアの奪還に成功していた。

当時のユベントスと現在の多くが重なり、真の名門復活のためにも是が非でも奪還したいタイトルだったのは言うまでもない。

現役時代、無尽蔵なスタミナでピッチを駆け回り、独特の容姿から「シルバーフォックス」と愛されたジョカトーレは1995/96シーズンにCL制覇に大きく貢献した。