ユベントスU-23、試合開始早々に2点先行も勝ち切れず連勝を逃す
2018/10/23
tuttosport.com
「ゆっくりと成長しているところ」
【Serie C – Girone A】
ユベントスのU-23は21日、セリエC第8節のロブール・シエナ戦に挑み、2点を先行しながらも追いつかれ、2-2と引き分けた。
試合が動いたのは開始早々の5分。右サイドでFKを得たユベントスは、MFマテウス・ペレイラが強烈な左足のシュートを直接ゴールへと突き刺し、幸先よく先制点を上げる。
さらに9分、左サイドからのパスをPA内で反転しながら受けDFを交わしたFWステフィー・マヴィディディが左足で今季初ゴールを奪った。
点差を「2」に広げたユベントスだったが、徐々に歯車が狂い始める。
ロブール・シエナにペースを握られ39分に左CKから失点すると、後半の46分には、背番号「10」の元トリノFWマッティア・アラムに強烈な左足のボレーを叩き込まれ同点。
その後、両チームともに決勝点を狙い攻撃に出るも、仕上げの局面で精度を欠きノーゴール。同点のまま試合終了の笛を聞いた。
試合を終えてマウロ・ジロネッリ監督は、「我々は想像もしていないような非常に素晴らしいアグレッシブなアプローチをした。そしてすぐに2−0とした」と序盤のチームのパフォーマンスを称賛。
だが、「このインテンシティを維持できなかったのは明らかで、すぐに2失点してしまった」と落胆は隠せない様子だ。
とはいえ指揮官は「選手たちはゆっくりと成長しているところだ。満足しているよ」と、前向きなコメントで締めくくった。