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出場機会減少もタイトル奪取へ必要不可欠な戦力

「欧州仕様」のスカッドを抱えるユベントスにおいて、熾烈（しれつ）なポジション争いが繰り広げられていることは想像に難くない。

センターバックではCBジョルジョ・キエッリーニとCBレオナルド・ボヌッチが指揮官マッシミリアーノ・アッレグリのファーストチョイスとなっている。

一方でCBメディ・ベナティアは今季ここまで公式戦わずか「3」試合の出場にとどまっているが、『三冠』への道のりにおいて貴重な戦力であることは周知のとおりである。

現地時間12日、クラブ公式TV『JTV』がこのモロッコ代表の言葉を伝えている。

同選手は自らの置かれた現状について「僕は昨シーズンよりもプレーする時間が少なくなっている」

「もちろん誰もがプレーしたいと思っているし、出場機会が巡って来なかった試合では残念に思うこともあるよ」と厳しい立場にあることを認める。

そして「ここには同じレベルにある2つのチームが存在する」とユベントスにおけるレベルの高さを一言で表している。

それでもベナティアは自身が変わらず持ち続けているフォア・ザ・チームの精神を力強く表現した。

「僕は常にハードトレーニングに徹し準備を心掛け、いつでもプレーできるように準備しなければならない」