ユベントスCEOマロッタ、クラブに感謝を述べるも「会長と自分の方向性に…」
2018/09/30
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パラティッチSDはユベントスに留まる
ユベントスの屋台骨であるジュゼッペ・マロッタCEOの突然の退任発表を受け、イタリア国内は蜂の巣をつついたような騒ぎとなっている。
本人は「誰かが誤った情報を広めてしまう前に、私の口から報告することが正しい」とコメントした。
だが、多くの見解がイタリアの紙面、またメディアで飛び交っている。
マロッタCEOは、ユベントスで過ごした日々に感謝を述べる。現“王朝”の立役者の1人なのは疑いようのない事実だ。
イタリア紙『Corriere della Sera』は「アンドレア・アニェッリ会長と自分の方向性に齟齬(そご)が生じた」
「そして、ユベントスを離れるための決定が下された」と報じる。
同紙は、会長とマロッタCEOの意見の不一致が、退任の理由だと主張する。
この報道を受け、ユベントスの親会社にあたるFIATのジョン・エルカン会長は「決定は弊社からのものではなく、ユベントスからのものだ」と否定する。
報道の真偽はともかくとして、マロッタCEOがユベントスを去ることは確定したようだ。