マロッタのCEO職退任に指揮官アッレグリもショック隠せず
2018/09/30
http://www.calcioweb.eu
「今、ここで何を言えばいいのか分からない」
カルチョ界の最大のライバルであるナポリとの重要な一戦で3ポイントを手に入れ、スクデット8連覇への土台作りを前進させたユベントス。
しかし勝利の余韻に浸っているティフォージの耳に飛び込んできた一報は「ジュゼッペ・マロッタのCEO職(最高経営責任者)退任」という誰もが予想だにしない決定事項だった。
そしてマロッタとともにビアンコネーロを欧州トップレベルにまで押し上げた指揮官マッシミリアーノ・アッレグリもショックを隠せずにはいられなかったようだ。
現地時間29日、ナポリ戦後の記者会見の場でこの敏腕指揮官が惜別のメッセージを送っている。
アッレグリは「我々は4年半に渡り、素晴らしい時間とともに過ごしてきた。彼は欧州の中で最も優れたジェネラル・マネージャーだ。彼は他の幹部とともに強いユベントスを築き上げた」とマロッタの手腕を改めて称賛。
続けて「正直なところ、今この場で何を言えばいいのか分からない。私にとっても非常に大きな出来事だ」と突然の発表に衝撃を感じている自身の心境を言葉で表す。
そしてこの敏腕指揮官は「彼との別れを惜しむことのなるだろう。しかし我々は彼がここから去ることによって生じる空白をカバーしなければならない」と前を見据える言葉を残した。
メルカート時期におけるアンドレア・アニェッリ会長、マロッタCEO、パヴェル・ネドヴェド副会長、そして指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの4人による意思決定がユベントスの“根幹”をなしていたことは紛れもない事実である。
CEOとして“バロンドーラー”ことFWクリスティアーノ・ロナウドの獲得という離れ業をやってのけたマロッタが、自らの今後についてどのような道を歩むのか注目が集まる。
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コメント
何がどう変わるのか見えないだけにドキドキ。良い変化でありますように。
おいおいまじか
今年は色んなことありすぎじゃねーか