www.dailystar.co.uk

今夏チェルシーが獲得狙うも残留

ユベントスが今夏「チャンピオンズリーグ（CL）仕様」の陣容に施したことはすでに欧州全体で認知されており、中にはビッグイヤーの最右翼に推す声も上がっている。

その中でも将来のアズーリ（イタリア代表の愛称）を担う有望株がトリノに留まったことには非常に大きな意味が含まれていた。

どうやらビアンコネーロ首脳陣はCBダニエレ・ルガーニに対する契約延長打診の準備を行っているようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が現地時間11日に報じている。

このイタリア代表は、今夏にエンポリ在籍時の恩師であるマウリツィオ・サッリの誘いを受けていると周囲では伝えられていた。

ただ首脳陣は長いシーズンを戦うに当たり、そして「3冠」を成し遂げるべく必要不可欠な戦力としてルガーニを残留させている。

同選手は現在クラブから年俸200万ユーロを受け取っており、契約期間は2021年6月末に満了を迎える。

しかしジュゼッペ・マロッタCEOやファビオ・パラティチSDは2年の契約期間延長に加え、280万ユーロへの年俸増額という条件で新契約のオファーを準備しているようだ。

かつての“BBC”からユベントスの最終ラインを担うために必要なメソッドの吸収に努めているルガーニ。

今後のビアンコネーロの中枢として、首脳陣は確固たる信頼を寄せていることだろう。