ボヌッチ、ラツィオ戦後にファンに“謝罪”。過激なクルヴァ・スッドの反応は…
2018/08/28
Calcio Fanpage
多くのユベンティーニも徐々に“雪解け”の兆候
ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチは、昨夏ビアンコネーロを離れミランに電撃移籍を果たした。
しかし、わずか1年でユベントスに復帰した。現在でもこの復帰劇を潔く思ってないユベンティーニは多い。
実際、アリアンツ・スタジアムで恒例となっている選手発表では、拍手を贈られる一方でブーイングもされている。
試合はボヌッチの貢献もあり、難敵ラツィオを2-0のクリーンシートで下した。
今シーズンからふたたびユベントスのシャツに袖を通す背番号「19」は試合後、過激でしられるクルヴァ・スッド(ゴール裏)のティフォージに向け拍手を贈っている。
Twitter『La Maglia Bianconera』は試合後の様子を収めた。そしてイタリアメディアも反応している。
ボヌッチはほかの選手たちが“挨拶”を終えて、背を向けるなか、1人懸命に拍手を贈った。
その姿に、ゴール裏に詰めかけたユベンティーニも拍手で返す、微笑ましい光景が収められている。
イギリスメディア『Football Italia』は27日、「ボヌッチは謝罪した」と伝え「ユベンティーニは譲歩した」と報じている。
ボヌッチへの論争は今後もつづくだろう。しかし、少しずつだが“許す”ユベンティーニも現れているのは確かなようだ。
category:
メイン