C・ロナウド「私にとって新たな挑戦であり、それを望んでいる」
「トロフィーを獲得するための準備は整った」
今夏レアル・マドリーから加入したFWクリスティアーノ・ロナウドは、ユベントスのティフォージからの歓迎に全力で応えるつもりのようだ。
同選手は11日、ネットでの配信スタートを発表した『Juventus TV』の番組内で自身の思いを口にしている。
「子供の頃、ユーベでプレーすることを夢見ていた。そして今はここにいる。本当に素晴らしいことだね。このクラブでトロフィーを獲得するための準備は整っている」
「ティフォージには感謝しなければいけないね。彼らにはファンタスティックな歓迎を受けた。イタリアで最も重要なクラブであり、世界で最も偉大なクラブの一つだ。この場にいることがとても嬉しいよ」
このポルトガル代表のスーパースターは、マドリーの選手としてUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の舞台でユベントスを相手にオーバヘッドを決めた。
対戦相手として上げたアリアンツ・スタジアムでの得点を振り返り、当時の心境を語っている。
「あの時は信じられなかったよ。私のキャリアにおいて初めてのことだったからね。本当に美しく印象的だった。最初は驚いたけど、その瞬間からユベントスをより好きになったんだ」
「その出来事が移籍の引き金になった訳ではないし、決定打になったということもない。しかし、自分にとって、ここに多くの魅力があることに気がつき、感覚的に良い印象を受けた」
さらにC・ロナウドは、18日(日本時間の19日深夜)に開幕を迎えるセリエAに向けて熱意を示した。
「(イタリアに)すぐ適応したいと思っている。心配はしていないよ。私にとっての新たな挑戦であり、私は挑戦すること望んでいる」
現地時間12日には、ユベントスにとって毎年恒例となっているヴィラール・ペローザでの親善試合が予定されている。
その試合はユベントスの新たな背番号「7」がプレーを披露する最初のピッチになるだろう。
アニェッリ家にとって特別なその地で、ビアンコネーリと、そしてC・ロナウドの新シーズンが本格的に始まる。