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スポルティングの若き逸材を注視

今夏のメルカートで積極的な補強を行なっているユベントスは、将来を見据え19歳のポルトガル人FWラファエル・レオンに注目しているようだ。5日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が報じている。

現在スポルティング・リスボンに所属するレオンは、持ち前の身体能力を武器に下部組織で順調な成長を遂げ、2016-17シーズンにトップチームデビューを果たした。

さらに各年代のポルトガル代表でも活躍。昨季は188cmの体格とテクニックを生かし、スポルティングのBチームでゴールを量産した。

そのパフォーマンスがユーベ・スカウト陣の目に留まり、現在、同選手の獲得に動いている模様だ。

ポルトガルのメディア『A Bola』によると、ユベントスは年俸25万ユーロ（約3200万円）にプラスして、150万ユーロ（約2億円）の契約ボーナスを準備しているという。

さらに同選手の父親と代理人は、将来スポルティングからステップアップする可能性を示唆している。

スポルティングがレオンを引き止めるには、ユベントス以上の条件を提示する必要があるだろう。

クリスティアーノ・ロナウドに続くポルトガル人FWがユベントスの門をくぐるのか。今後の動向に注目が集まる。