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アレックス・サンドロの去就次第か

クリスティアーノ（Ｃ）・ロナウド（33）が移籍した波紋は大きい。レアル・マドリーの根幹をも揺るがす事態となっている。

イタリアメディア『SportMediaset』とスペイン紙『AS』他主要メディアは11日、“白い巨人”（レアル・マドリーの愛称）のLSBマルセロ（30）の「ユベントス移籍」を主張する。

双方のメディアは「去就が不透明なアレックス・サンドロ（27）が移籍した場合、マルセロがユベントスに加入する可能性が高い」と報道。

レアル・マドリーの副主将でもあるマルセロは、Ｃ・ロナウドが入団した2009年から公私ともに深い友情関係にあるのはよく知られている。

またマルセロは、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝戦後にフロレンティーノ・ペレス会長に向け「C・ロナウドが退団したら、俺もここ（レアル・マドリー）を去る」とコメント。

そして盟友Ｃ・ロナウドがユベントスに移籍すると、自身のInstagramでユベントスをフォローしている。

アレックス・サンドロは、パリ・サンジェルマン（PSG）やマンチェスター・ユナイテッドから狙われ続けている。

しかし、イタリア紙『TUTTO SPORT』は「サンドロはトリノ残留を望んでいる」と主張。

Ｃ・ロナウドの報道は終焉を迎えたが、レアル・マドリーが誇る世界屈指のマルセロの動向も、今後注目されそうだ。