kickoff.co.uk

クラブ首脳陣は、年俸引き上げも予定

今夏にバルセロナへの移籍の噂が取り沙汰されているユベントスのMFミラレム・ピアニッチ（28）は、所属クラブと契約更新する可能性があるようだ。26日、イタリアメディア『Calciomercato.com』が伝えている。

このボスニア・ヘルツェゴビナ代表を巡っては、同選手の代理人が「バルセロナは、ユベントスと話さなければならない」と、ビアンコネーロ退団を示唆。

ブラウグラナ（バルセロナの愛称）へ移籍することが濃厚と各国メディアは報じていた。

また、現在バカンス中のピアニッチは、バルセロナのエル・プラット空港で家族といる姿を目撃されており、そのことが更なる憶測を呼んでいる。

同メディアによると、今夏にMFアンドレス・イニエスタ（34）が退団したバルセロナは、8000万ユーロ（約102億円）の移籍金を支払い、ピアニッチを獲得する意向があるという。

しかし、セリエA王者は、世界屈指のゲームメイカーの放出に応じない意向を見せており、現在2021年まで結んでいる契約期間の延長と、年俸の引き上げを予定しているようだ。

同選手は、2016年夏にローマから3200万ユーロ（約41億円）でユベントスに加入。

今季はセリエAで31試合に出場し、5ゴール11アシストと、ビアンコネーロに欠かせない選手であることは疑いの余地がない。