リヒトシュタイナー、アーセナル移籍報道について言及避ける
2018/06/04
www.mirror.co.uk
「今後どのようなことも起こり得る」
ユベントスのSBステファン・リヒトシュタイナー(34)は自身の次なる行き先について、現段階での決定事項はまだ無いと語っているようだ。4日、スイスメディア『Blick』がこれを伝えている。
ビアンコネーロ戦士として7度に渡るスクデット獲得全てに貢献したこの“功労者”を巡っては、一時ドイツの名門ボルシア・ドルトムントへの移籍の可能性が浮上していたものの、結局この噂は立ち消えに。
すると今度はアーセナルが獲得交渉を行っているという報道が出回っているが、これについて本人は言及を避けている。
「まだ何も決まっていない状況なので、今後どのようなことも起こり得る。交渉について僕はコメントできない」
「僕は(自身に関する周囲の)情報を耳にしていないし、これは良いことだと思う」
またリヒトシュタイナーはこれまでのトリノでの生活についても振り返るとともに、感慨に浸っているようだ。
「イタリアでの思い出は非常に素晴らしいものだったよ。僕はタイトルを勝ち取ることに慣れていた」
ユベントス・スタジアム(現アリアンツ・スタジアム)でのラストゲーム前のインタビューにて、フットボーラーとしてのキャリア選択において「お金」という要素に重きを置いていないことを公言していたリヒトシュタイナー。
周囲ではノースロンドンでの生活が既定路線と謳(うた)われているものの、新たな挑戦を始めるにあたり、じっくりと時間をかけて決断を下す構えを見せているようだ。
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