副会長ネドベド、移籍報道について語る「何も心配はしていない」
2018/05/30
calciomercato.com
「幸せだと思うものだけが残る必要がある」
ユベントスの副会長パベル・ネドベドが、チームのFW陣やGKジャンルイジ・ブッフォン(40)の移籍のうわさについて『Sky Sport』のインタビューで語った。29日、同氏の言葉をイタリアの複数メディアが報じている。
チェルシー移籍やインテルFWマウロ・イカルディ(25)とのトレードがささやかれるFWゴンサロ・イグアイン(30)について副会長は、「我々は何も心配はしていない。彼はユベントスの選手であり、契約期間中(2021年6月末まで)だ」と交渉については言及していない。
しかし、「ワールドカップ後にどうするのか考えるだろう」と移籍への扉が開いていることを示唆している。
さらに去就が不透明となっているもう一人のFWマリオ・マンジュキッチ(32)については「選手たちは常に満足を求めるし、幸せだと思う者だけが残る必要がある。引き留めるのはナンセンスだ。したがって、一緒に決めることになる」と話し合いが必要だということを明かした。
そして、選手としても長年ともに戦った守護神ジャンルイジ・ブッフォンについては「彼がユベントスで見られなくなるのは不思議な感覚を受けるよ。私たちは2001年に一緒に加入したからね」と思い出を振り返りながら言葉を続けた。
「私は選手として、そしてクラブ幹部として、すべてのシーズをジジとともに歩んできた。(彼のように)安心感があり、勝利を引き寄せる新たなパートナーを持つことは簡単ではないだろう」
「彼が将来のために何を選ぶか? 彼は家族と話し、我々とも話し、様々なことを伝えたよ。彼が選択する番だ」
「私は何も言いたくない。彼は自分自身のために正しい決断をするだろう」
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