“10番”ユルディズ投入で空気が一変! ユベントス、ボドに逆転勝利で今季CL初白星

オペンダがユベントス初ゴール
前半決め手を欠いたユベントスは、ハーフタイム中に交代のカードを切る。
試合に入り込めていなかったアジッチを下げ、背番号「10」のFWケナン・ユルディズを投入する。
すると48分、この交代が早速功を奏す。
左サイドから仕掛けたユルディズのパスからミレッティが倒され、ボールがこぼれる。
そしてこれを拾ったロカテッリのクロスにふたたびユルディズが合わせ、シュートが相手DFに当たると、ファンブルしたボールをオペンダが押し込み1-1。試合を振り出しに戻す。
これで勢いづいたビアンコネーリは54分、オペンダのクロスを受けたユルディズが中央へ折り返し、走り込んだミレッティがネットを揺らす。
しかし、これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、オペンダのプレーがオフサイドと判定され取り消されてしまう。
それでも59分、ふたたび背番号「10」のプレーをきっかけに、勝ち越しゴールが生まれる。
ユルディズが左サイドでボールを受けると、ダブルタッチで相手をかわし、ハーフスペースへスルーパスを送る。
そしてDFラインの背後を取ったミレッティがクロスを送ると、エリア内で待ち受けたマッケニーが打点の高いヘディングを相手ゴールに叩き込み2-1。逆転に成功する。
68分、ここでルチアーノ・スパレッティ監督が動く。この日1アシストをマークしたミレッティを下げ、MFケフラン・テュラムをピッチへ。
そして73分には、カンビアーゾとオペンダを交代。SBフアン・カバルとFWジョナサン・デイヴィッドを投入。
さらに83分には最後のカードを切り、コンセイサオに代えてFWエドン・ジェグロヴァを投入する。
勝利が目前に迫るユベントス。しかし85分、途中出場のカバルがエリア内でMFエリドレ・オークエンドを倒しPKを献上。
これを87分にMFソンドレ・フェアットにゴール左隅に決められ2-2。同点に持ち込まれてしまう。
しかし91分、またも背番号「10」が違いを見せる。
ロカテッリのロングフィードを受けたユルディズが独特の間合いで仕掛け、相手DFを振り切りシュートを放つ。
これはGKハイキンに阻まれるも、こぼれたところを詰めたデイヴィッドがゴールに流し込んでふたたび逆転。3-2と勝ち越しに成功する。
そしてこの得点が決勝ゴールとなり試合は決着。ユベントスが二度の逆転に成功し、今季のCLで初勝利を飾った。
ボド/グリムト 2-3 ユベントス
▼得点者
ブロンベルク 27’ A:ホグ
オペンダ 48′
マッケニー 59′ A:ミレッティ
デイヴィッド 90’+1
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐






コメント
ユルディズが居ると居ないとではこうも違うのか知らされた試合。
2-2の同点された時にユルディズが頭抱えて項垂れてる光景は可哀想で見るに耐えれなかった。
っぱユルディスよ!この人がチームで一番給料貰わないとおかしいだろ絶対。800万ユーロくらい出してやれ。アジッチはネクストジェンでもう少しコンスタントに試合出た方がいいんじゃねえかな。現時点でトップチームでやれる実力ないだろ
チームとしての内容は皆無やな。守備は相変わらずザル。攻めは個人技頼み。
ひやっひやしたけど勝ててよかった!FW陣2人のゴールは嬉しい、このまま勢いに乗って欲しい。
なんとか勝った。
ここから流れが変わってくれるといいけどな。