――現時点で、ユベントスの大きな問題のひとつは攻撃だと思います。素晴らしいアタッカンテ（FW）が揃っていますが、なぜ彼らは効果的な成果を挙げられないのでしょうか？

「（FWジョナサン・）デイヴィッドと（FWロイス・）オペンダは今、ユベントスがまったくの“別物”だと気づき始めたばかりだ」

「ユーベとリールと、ライプツィヒを比べるべきじゃない。失礼なことを言うが、別次元の話だ」

「新加入選手たちには、チームに馴染む時間を与える必要がある」

「だが、私にはチーム全体としては、まだ調整段階にあると考えている」

「攻撃が大きな問題ではなく、ほかのポジションで生じる小さな問題が結果として大きな問題を生んでいるんだ」

――では、“古参”のアタッカンテになる（FWドゥシャン・）ヴラホヴィッチについては、どのように考えていますか？

「私にとって、ドゥシャンは依然としてユベントスの攻撃の主役だ」

「彼には決定力がある。ドゥシャンは今夏、精神的に大きな飛躍を遂げたと思うね」

「移籍の噂があったにも関わらず、チームとの繋がりを保つのは容易ではないんだ」

「私はドゥシャンに全幅の信頼を置いている。私も彼と同じアタッカンテだったから、よく分かるよ」

「ドゥシャンは契約更新の問題が、パフォーマンスにまったく影響を及ばさないことを証明したのだからね」

「タフなアタッカンテだよ」