ユベントスのレジェンド、ジェンティーレ氏が現在の守備に苦言「今、監督に必要なことは…」
2025/10/10
「イタリアの守備陣に称賛できる選手はほとんどいない」
かつて、“マンマーク”を武器にユベントスの黄金期を支えたクラブのレジェンド、クラウディオ・ジェンティーレ氏。
ビアンコネーリで6度のスクデット獲得し、1982年にはイタリア代表としてワールドカップも制したこの元DFが、現在のチームに対して厳しい意見を述べている。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が8日、同氏のインタビューにおけるコメントを紹介した。
――ユベントスの守備陣からは誰も代表チームに招集されていないですね(WBとしてアンドレア・カンビアーゾは招集中)。
「正直に言って偉大な守備とは思えないからね。特別な結果をもたらせないマークの方法があるんだ。私自身のマークのやり方を思い起こすと、現在の守備は少し悲しくなるよ」
――つまり、あなたにとってサプライズではないということですね?
「どの監督も自分自身の選択があるし、最善を尽くすために選手を選ぶ。もし彼らの選択が間違えているとしても……」
――ユベントスに能力をもったDFが不足しているのか、それともチームとしての守り方に問題があるのでしょうか?