4-0でミランを粉砕! 大量点で前人未到の大会4連覇に華を添える
王者の底力
コッパ・イタリア決勝戦がローマのスタディオ・オリンピコで行われ、大会連覇中のユベントスが4-0でミランに勝利。大会史上初の4連覇を飾った。
GKジャンルイジ・ブッフォンがビアンコネーロに加入後、初のコッパ・イタリア決勝戦の舞台に先発で出場。
今シーズン限りでの現役引退が予想されている元イタリア代表GKにとって最初で最後となる可能性が高い一戦は開始3分、MFサミ・ケディラがシュートを放ち幸先の良いスタートを切る。
その後もミラン陣内に攻め込むも決定的な場面を作ることはできない。すると9分にミランも反撃、綺麗につながったパス交換からFWパトリック・クトローネがシュート。
しかし、若かれし頃から抜群のポジショニングを誇るブッフォンの正面に飛び、事なきを得る。直後にFWパウロ・ディバラ、WGドウグラス・コスタを中心に攻撃を組み立てミランを脅かす。
連続してCKを獲得するものの、得点には至らない。それでも15分、コスタを起点にミランの守備を崩すと最後はディバラがシュートを放つも枠を捉えることができない。
ユベントスが攻め込む場面を多く作るもミランは30分、MFスソの鋭いミドルシュートで試合の主導権を渡さない展開で試合は進む。
その直後の33分、FWマリオ・マンジュキッチとコスタのコンビネーションからディバラ渡り、テクニカルに合わせるも力なくGKドンナルンマにキャッチされる。
つづく34分、この試合もSBを任されたWGファン・クアドラードがシュートを放つも枠を大きく外す。37分にはこのコロンビア代表WGのクロスをマンジュキッチが合わせるもGK正面。
ユベントス攻撃時には11人全員が自軍深くまで戻り、守備を固めるミランに対し効果的な攻撃を繰り出すことができない。
両チーム一進一退の攻防を繰り広げるも決勝戦らしく、両チーム慎重な試合運びをみせ前半は終了する。
コメント
嬉しいと同時にアズーリのGKどうすんの?とも思った試合だった。ドンナルンマがブッフォンの後継者となると思ってたんだけど
コッパ・イタリア4連覇 !!
おめでとう~~。
次節スクデット7連覇を決めましょう。
キーパーの差(経験値の差?)がでた試合でしたね。
やはりタイトル獲得の瞬間はいいものです!
ユーベまずは1冠おめでとう!イタリア新旧GKの安定感、完成度の違いがでた試合だった気がする。ドンナルンマは決定的なミスを2回してしまったね
ローマ戦も楽しみすぎる