アッレグリ、伊杯決勝戦を前に意気込み「新たな歴史を刻む」
2018/05/09
www.corriere.it
「選手たちが素敵な夜をプレゼントしてくれることを期待している」
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、コッパ・イタリア決勝ミラン戦に向けて8日、首都ローマで前日記者会見に挑んだ。
カンピオナートでは2節を残し、2位ナポリに勝ち点6差とスクデットをほぼ手中に収めたユベントス。今季目標としてきたもう一つのタイトル獲得のためにも、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるロッソネロ撃破がまず最初の関門となる。
記者会見の席でビアンコネーロ指揮官は、間近に迫ったリーグ優勝について未だ緊張感を強め、コッパ・イタリアだけに集中している現在の胸中を語っている。
「スクデット? それについて今夜話すことに何の意味もない。土曜日の記者会見で話すさ。今はコッパ・イタリアのことだけを考えている。我々にとっては、新たな歴史を刻むための非常に重要な試合を控えているのだからね」
「熱狂的な試合を戦わなくてはいけないし、素晴らしいプレーをする必要がある。ユーベ対ミランは常に均衡した試合だ。それがファイナルとなれば尚更だね」
なお、ミラン指揮官についてアッレグリ監督は、「難しいタイミングでミランの監督に就任するのは簡単なことではない。彼はとても素晴しい仕事をした」と、敵将の功績を手放しで称えた。
また夏のメルカートについて質問が投げかけれたが、アッレグリは多くを語ることを避けている。
「移籍市場についても今夜語ることはない。ユーベはサイドバックについて若干読みを見誤ったが、それでも問題はないよ」