ケディラ、将来的なプレミア挑戦への思い語る
2018/05/07
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独西伊に続くタイトル獲得を熱望か
ユベントスのMFサミ・ケディラ(31)はユベントスでのキャリアに満足しているものの、プレミアリーグ挑戦への思いを口にしているようだ。6日、ドイツ紙『Bild』がこれを伝えている。
ユベントスとの契約が2019年6月に切れるこのドイツ代表は、すでにVfBシュトゥットガルト、レアル・マドリード、そしてこのビアンコネーロで主要3か国のリーグタイトルを獲得している。
それでもケディラはまだ自身のキャリアにおいて成し遂げていないイングランド上陸とタイトル奪取に対する野心を覗かせている。
「僕の契約期間はあと1年で終わる。何が起こるか分からないし、将来について考えることが多いよ」
「僕はできる限り多くのリーグにて多くのトロフィーを獲得したい。プレミアリーグは常に僕にとって魅力的なものだ。ここでタイトルを勝ち取ると、全てを手に入れることになるだろう」
一方ケディラはユベントスが自身のキャリアにおいて非常に特別なクラブであることを強調しているようだ。
「けど僕は(クラブに対して)何か自分の思いを伝えたいとは思っていない。フットボールの世界では将来について予測することは極めて困難だ」
「ユベントスは僕にとって特別なクラブだし、このクラブの一員であることは幸せだ」
フットボーラーがタイトルに対する執着を強く抱き、時にはそれを語ることは当然である。しかし同時に、現在所属しているクラブに対する敬意を持ち合わせることも非常に重要であるのは周知の事実だ。
その点において、中盤の舵取り役を担うケディラはビアンコネーロをはじめこれまで在籍してきたクラブにおいてプロフェッショナル精神を培ってきたと考えることができるだろう。
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