ミッドウィークに行われるミランとのコッパ・イタリア決勝戦にも意気込み

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、イタリア『Premium Sport』の番組内で、3−1と逆転勝利を収めた第36節ホームでのボローニャ戦を振り返りコメントしている。

「まだスクデットを獲得したわけではない。しかし我々は大きく前進したね。数字上では、あと3ポイントだ」

「今夜のボローニャは素晴らしい試合をした。彼らの守備は良かったし、我々は混乱していた。逆転できたことは幸運だった」

ビアンコネーロの指揮官は、ボローニャとの難しい試合をひっくり返し、リーグ優勝にまた一歩近いたことを喜んでいるようだ。

また後半開始からピッチに登場し、試合の流れを変えたWGドウグラス・コスタについても言及している。

「彼は、試合を一変させる力を持った選手の一人だ。昨夜、彼には子どもが産まれ十分に休息ができていなかった。なので、彼の力を最大限に生かすためにベンチスタートさせることを決めた」

さらに、本来の力を発揮できずにいるFWパウロ・ディバラについては、「スペースが非常に少ないコンパクトな試合は誰にとっても難しい。後半の彼は良い仕事をしたよ」と、ビアンコネーロのエースを擁護した。

そして最後にビアンコネーロの知将は、ミッドウィークに行われるミランとのコッパ・イタリア決勝戦への意気込みを見せている。

「ここ最近でとても素晴らしい試合をしているミランとの対戦だ。ファイナルはもちろん、勝利するために戦う。そして新たにリーグ戦に目を向けるよ」

2つのタイトルを懸け、今シーズン残り3試合。アッレグリ率いるユベントスのラストスパートだ。