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“デルビー・ディ・イタリア”で右足首を負傷

ユベントスのFWマリオ・マンジュキッチ（31）は日本時間5月9日未明に行われるコッパ・イタリア決勝・ミラン戦で復帰する可能性が高いようだ。2日、イタリア紙『Corriere dello Sport』がこれを伝えている。

このクロアチア代表は前節のイタリアダービーで15分にMFマティアス・ベシーノ（26）からタックルを受けた際、右足首を踏みつけられ負傷。

しかしこの“デルビー・ディ・イタリア”がカンピオナートを懸けた重要な一戦だったこともあり、気力を振り絞り66分までピッチに立ち続けていた。

マンジュキッチはこの負傷により日本時間6日未明に控えるセリエA第36節・ボローニャ戦の欠場はぼほ確実となったものの、コンディションの回復次第では翌週なかばのミラン戦出場にゴーサインが出る模様。

なおユベントスは現在2位ナポリとのポイント差が「4」であり、今節ナポリがトリノに敗れた場合はボローニャ戦で勝利すればスクデット7連覇が決定する。

今季限りでビアンコネーロに別れを告げる可能性も指摘されているマンジュキッチ。もちろん“功労者”として彼の決断を尊重すべきであることは言うまでもないが、今季の国内2冠達成には最後まで必要不可欠な存在だ。

シーズン終了まで厳しい戦いが続くだけに、ティフォージはこのハードワーカーの少しでも早い復帰を待ち望んでいることだろう。